2012年12月10日月曜日

小型化こそが日本のお家芸 コックウォルトン回路編

さて、早速作ってみました。作っても役には立ちませんが。
何を作ったかというと、コッククロフト・ウォルトン回路です。
回路図はググってください。たくさん出てきますので。
全て大阪日本橋で買ってきました。ちなみに東京の日本橋と大阪日本橋は読み方が違うんです。知ってましたか?東京は(にほんばし)、大阪は(にっぽんばし)です。あらら、話が逸れてしまいました。
 左上の怪しそうな基板は冷陰極管用インバータです。蛍光灯1本つきで1つ600円です。デジットで購入。秋月にも似たようなものがあるはずです。
 その右はダイオードです。千石電商にて購入。1N4007で定格1kV1Aです。100本買いで300円です。秋葉の千石より安いです。
 その右は言うまでもなく基板。家に転がってた物です。
 下のはコンデンサです。積セラコンです。3kV耐圧1500pFです。1こ35円。デジットにて購入。
 インターネットの記事を見ていると、秋月の高圧コンデンサがよく使われています。でも、それではありきたりなので、容量がおっきいやつにしました。容量を大きくすると、蓄積できるエネルギーが大きくなるので放電距離が伸びます。

回路はこんな感じです。左からインバータの出力をつないでください。上がGNDのほうが威力が上です。
 インバータで遊んでみました。
アーク放電が拝めます。ちなみに、アークでコンデンサの青い部分が焼けてしまいましたw
コンデンサははさまない方が威力が上がります。電流制限ようについているからです。
でも、ダイオード、コンデンサの定格の半分以内の電圧にしてください。ぶっ壊れます。
 
で、作ってる途中の写真忘れましたwすんません。
 無理やり回路を押し込みましたw
 コンデンサをショートさせるスイッチをつけて、電流制限のONOFFを変えれます。電源のスイッチは一重です。ポケットの中に入れたりすると誤動作しかねません。二重にしていたほうが無難です。スタンガンとしても使えますが、正当防衛の範囲で使ってください。やり過ぎると過剰防衛になってしまいます。ただ、威嚇効果は狙えますが、気絶は多分無理です。殴って身を守るほうが得策です。てゆーか持ち歩かないように。実は軽犯罪法に引っかかる恐れがあるんです。鉄柱などを持っていても軽犯罪法に引っかかるのと同じです。また、人には使わないでください。どーしてもというならば、自分に使いましょう。自己責任でやる分には構いません。ちなみに、作ってる途中、3~4回感電しました。そこそこ痛いです。人、動物などには使わないように…
最後に、実験・製作は全て自己責任でお願い致します。
対人への安全性は保障できません。また、他人に貸し出す等もしないでください。家に大事においておくのがベストです。

また、質問などある方は、コメントにてどうぞ。大体は答えられるつもりです。些細な事でも構いません。

                                                                                                                                    Q.E.D.

 

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